こんにちは、「プレナ ベーシック」です。
5月も半ばを過ぎ、25℃以上の夏日も増えてきました。気持ちの良い季節につい薄着になりがちですが、みなさん「温活」はしていますか?
「温活」とは、身体を温めて基礎体温をアップさせるための活動のことです。現代人の体温は低めで、理想の体温とされる36.5℃~37.0℃に届かない人が多いです。体温が低いと血行が悪くなり、胃腸の働きや栄養の吸収率を損ねることで免疫力や代謝が低下し、健康に悪影響を与える可能性も。当然ながら、妊活のためにも温活は日頃から心がけたい重要な習慣です。
温活というと寒い時期のものと思いがちですが、実は秋冬は厚着をするなどの寒さ対策が自然とできているので、冷えはそれほど深刻ではありません。むしろ、薄着で過ごす初夏から初秋までの期間こそ注意が必要です。年々厳しくなっている猛暑をしのぐために冷たい飲み物を摂り、家もオフィスも外出先も冷房が効いた環境で長時間を過ごしてしまい、気づくと夜に足先が冷えている方が多いのではないでしょうか。
冷えは、むくみや生理不順、不妊や免疫力低下といった妊活の敵とも言えます。今日から始められる「温活」、基本の5つの方法をご紹介します。
1.冷たい飲み物や食べ物を避け、常温もしくは温かい飲み物を摂る
暑い日に氷でキンキンに冷えた炭酸飲料やアイスクリームはとても魅力的ですが、内臓を直接冷やして血行を悪化させてしまうため、温活中には避けましょう。
寝起きにまずは白湯をいただくことで、血流が促進されて内蔵も温まり、胃腸が活性化されます。栄養の吸収も増え、冷えが改善されて元気な1日のスタートを切ることができるでしょう。
2.冷えとり効果のあるぽかぽか食材で身体の中から温める
飲み物同様に、食べ物もできるだけ温かいものを摂りましょう。例えば、温かい麺類ににんにく、生姜、ニラ、ネギなどの薬味を追加することで、温活効果が高まります。キムチや納豆、ヨーグルトなどの発酵食品も、積極的に取り入れることで血流を改善し、冷えとりに効果があると言われています。自炊の時間があまり取れない場合も、ちょい足し食材として意識をしてみましょう。
3.シルクやコットン素材の温活グッズを身につける
シルクは蚕の繭から作られた天然繊維で、肌と同じアミノ酸でできているため肌に優しく温まりやすい特長があります。また、吸湿性・放湿性が高いので夏でも快適に身につけることができます。一方、コットンは、保湿性・保温性に優れており、繊維の中の空気の層が体温が逃げるのを防いでくれます。ストールやカーディガンを常に持ち歩くのが難しければ、女性は特にお腹まわりや足もとに冷えを感じやすいので、腹巻やレッグウォーマーを上手に活用しましょう。
4.適度な運動を日常生活に取り入れる
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を日常生活に上手に取り入れましょう。例えば、1駅分歩いたり、エレベーターを階段に変えるなど、日頃の些細な習慣の変化でも、継続することで大きな違いが生まれます。女性は男性に比べて筋力量が少ないため、どうしても体質的に冷えやすい傾向があります。短い時間でも構いませんので、太ももやふくらはぎ等の下半身の大きな筋肉を動かす運動をして、効率的に代謝を上げるように心がけましょう。
5.シャワーだけで済まさずに、湯船にゆったりと浸かる
温活の基本中の基本ながら、夏場はシャワーですませる方が非常に多いです。今晩からでもすぐに取り入れたい習慣です。熱すぎない38〜40℃のぬるま湯にゆったりと浸かることで、1日の疲れを癒やし、血液やリンパの流れを改善して老廃物も出やすくなります。身体全体の血行が良くなることで、ぽかぽかと全身が温まり、快眠にもつながります。リラックス効果を高めるために、お気に入りのアロマオイルや入浴剤を日替わりで試すのもオススメです。
すぐに5つを始められなくても、まずは今晩、お風呂に浸かるところから始めてみてはいかがでしょう。
温活を楽しみながら体質改善に励んで、妊娠しやすい身体づくりを目指しましょう。
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